キュアケアジャパン株式会社

キュアケアジャパンについてABOUT

笑顔をつくるくすり屋さん

この言葉を胸に歩んできたキュアケアジャパンの薬局も、気づけば10年目。

私たちの中で、「くすり屋さん」という概念が少しずつ成長してきました。

そもそも「薬局」と言わず「くすり屋さん」と名乗ってきたのは、”薬を渡す場所”ではなく、“人を健康にするための場所”でありたいから。
健康とは、体や心だけでなく、社会とのつながりの中で「自分らしく生きる時間＝輝く瞬間」を持てることだと考えています。
つまり「薬」だけでは健康を実現できないので、上位概念として「くすり」を作ったのです。今の言葉ではWellnessやWell Beingかもしれません。
（ちなみに「クスり」には笑い声の意味もこめています😊）

最近では、終末期の在宅支援に関わる中で“お別れ”の場面に立ち会うことが増えました。
最期の時間を共にしながら、ご本人やご家族から医療の裏方である我々にお手紙や言葉を頂くたびに、
「笑顔をつくる、くすり屋さん」という言葉に少し違和感を覚えるようになりました。
なぜなら、「健康」は“笑顔”や“喜び”だけではないと感じるからです。
悲しみや寂しさ、痛みの中にも確かに“生きている証”がある。
その感情の揺れ――つまり「感動」こそが、人が生きる力の根底にあるのではないかと思うようになりました。

これからの私たちは、「仕事を通じて相手を感動させ、自らも感動して成長する」そんな存在でありたいと思っています。

新しい副題を探しながら、これからも“くすり屋さん”は進化していきます。